そもそも従来の古本と中古本は、まったく違うものだという認識を念頭に置かなければ、話ははじまりません。

最近は、どこへ行ってもブックオフをはじめとする中古本屋を見かけます。

中古本屋は、どの店もたいていインターナショナル・スタイル(無国籍)の無味乾燥な外観、内装になっており、昼間から照明がテカテカとともっています。

アルバイトの店員は、かならずしも本好きで本にくわしい必要はなく、ファミリーレストランやファーストフード同様にマニュアル化された接客(ブックオフにおける「いらっしゃいませぇ、こんにちは〜」といった挨拶など)、マニュアル化された買取基準(こちら(★リンク:「中古本屋の値付け」★)のページでくわしく解説しています)に則って業務をこなしていきます。つまり社員がやってもバイトの人がやっても、一定レベルのサービスを提供できるシステムが出来上がっているわけです

また、よく指摘される問題として、中古本屋が開店すると、その近くにある新刊本屋の万引き被害が増加するというものがあります。このような状況は、「顧客によって持ち込まれた本が綺麗な状態であればあるほど高価で買い取る」という、マニュアル的な中古本屋の特徴を皮肉に裏付けているように思えます。

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